毒親育ちのこじらせ日記

人間が向いていないみたいです

自発的に過呼吸を起こす癖がついた

 不定期に過呼吸を引き起こす。呼吸が荒くなって、手足が痺れ、頭がクラクラして倒れこむ。

 

パニック障害かなと思ったけれども、なんか違う気がしていた。

いつも過呼吸発作を起こす時は、自ら自分を責めるような思考回路をして、その症状を引き起こしている。パニック障害だとパニックになるらしいが、私の場合はほとんどパニクらないし、むしろ「ああできた。可哀想な自分できた」と一種の快楽のようなものすら感じている。よく考えるとこれは、自傷行為に近いかもしれない。

 

ネットの検索窓で「自傷行為」と入れたら「自傷行為 境界性人格障害」とサジェストされた。

そして、「境界性人格障害 過呼吸」で検索してみるとやはり引っかかった。

なるほど、そこに行き着くのか。

前々から自分の攻撃性や情緒不安定さなどが何に当てはまるのか調べていたが、そのときもやはり境界性人格障害(以下、ボーダーと記す)に辿り着いた。

ボーダーには自傷行為もあるらしい。みんなに自分を見てほしくてそういうことをするんだそう。私もそうだ。休憩時間に、トイレの鏡に映った自分に、「お前は普通の人のフリしてるだけで普通じゃないんだからさ」「まぁよくやってるよ、底辺のゴミ屑なのに」などと話しかけてわざと自分を責めて、過呼吸を引き起こした。

みんなに同情してほしくて。

わざと過呼吸を起こせる、というのも既にちょっとおかしいのかもしれない。

今までにないくらい手が痺れて、指が動かなくなって、ちょっとだけこわかったけれど、しばらく経ったらおさまった。

 

ボーダーになる原因は幼少期の家庭環境が大きいらしい。父親は不在がちで、情緒不安定な母にはよく叩かれたり怒鳴られたり脅されたりしていた。「早く死ね!早く!」と煽られたり、「お前のために命削ってるんだ」と言われながら目の前で精神安定剤を飲まれたりもした。今はだいぶ平和になったけど、そういう過去が私の中に確実に蓄積されていて、それらが今、過呼吸をわざと引き起こすという自傷行為に繋がっているのかもしれない。

 

私の願い通り同情してくれた人たちに、病院に行くことを勧められたので、カウンセリングに行こうと思う。